SGT「陶芸講座」
7月から9月にわたり4回シリーズでSGT「陶芸講座」を行いました。今年は「筒花びん」を作成しました。
9月6日の第3回目の講座は、800℃で素焼きされた花瓶に、釉薬をつける釉がけを行っていきます。まず、焼いた時に釉薬が底についていると板にくっついてしまうため、底に撥水剤をつけました。そして、緑と茶の二色で色付けをしました。緑は銅、茶色には鉄が含まれているそうです。銅の含まれる薬品は取り扱いが難しく、あまり体験などでは使われないそうですが、その分色が良く、この講座では特別に使わせていただきました。最後に釉がけを行いました。白と黄色の二色の釉薬があり、それぞれ先生が木の灰と土や石の粉を混ぜて作っているそうです。
9月13日の最終回は、窯出しをして完成した作品の撮影会です。どの作品も素晴らしい作品に仕上がりました。自分の作品に題名をつけて、写真に収めました。
- 独特な匂いのする撥水剤を底に塗っていきます
- 茶色にしたい部分に薬品を塗ります
- 緑にしたい部分に薬品を塗ります
- この釉薬をつけて焼くとなんと黄色になるそうです
- 先生の指導を受けながら釉薬に3秒浸けます
- 自分の作品を写真に収めています
完成した作品です