SGT「農業体験講座〜第7回棚田ツアー〜」
10月28日(土)に第7回のSGT農業体験講座を行い、中学生と高校生合わせて17名が参加しました。今回は稲刈りを行いました。
最初に清沢塾の塾長の小長谷先生から、お話を頂きました。4月から苗を育て、田植え、草刈り、取水口の整備など、様々な農作業が今日の収穫に繋がっているというお話を頂き、稲刈りの際は、稲は1本1本を大切に扱う事と、刃物である鎌を安全に使うように注意を頂きました。
稲刈りの作業は、「稲を刈る係」、「刈った稲を縛る係」、「刈った稲を受け取り縛る係に運ぶ係」に分かれて連携プレーで行いました。特に「刈った稲を縛る係」は強めに縛って束ねる必要があるため、苦労していました。途中で係を交代しながら全員で協力して作業を行い、縛った稲は稲架(はざ)に掛けて干します。
午後には、事前に稲架に掛けて干してあった稲の一部を脱穀する体験もしました。今回は足踏み式の脱穀機を使用しました。今回の稲刈りで稲架掛した稲は、次回の11月25日(土)[最終回]で脱穀する予定です。また、脱穀した稲は次回の体験のときに実際に炊いて試食もする予定です。
今回の収穫体験ができたことは、生徒にとって貴重な体験になったはずです。次回の脱穀や試食も楽しみです。
- 清沢塾の塾長より説明を受けます。
- 稲刈りをする前(before)
- 稲を刈っています。
- 刈った稲を受け取り縛る係に運びます。
- 刈った稲を縛っています。
- 縛った稲を稲架に掛けています。
- 稲刈りをした後(after)
- 足踏み式の脱穀機で脱穀の体験もしました。