SGT「静岡大学理学部 少人数制大学見学」
9月10日(日)に「静岡大学理学部 少人数制大学見学」が行われ、高校生8名が参加しました。
最初に、静岡大学理学部物理学科の松本正茂先生から、静岡大学理学部の説明がありました。理学部では、様々な自然現象の「なぜ?」を探求しており、そういった事に興味のある人にオススメだそうです。また、放射線取扱主任者や学芸員、教員など様々な資格を取ることができ、就職率もほぼ100%であるということなども教えていただきました。
続いて、静岡大学のキャンパスミュージアムの見学をしました。38億年前の最古級の岩石や、ダーウィンの種の起源第6版、色素欠乏症の白いカラスの標本、生物科の臨海実習でとれた海の生き物の標本など様々な展示を見たり、実際に触ったりしました。キャンパスミュージアムは月曜日から木曜日の10時から16時まで誰でも無料で見学できます。ぜひ足を運んでみてください。
そして、松本正茂先生によるプログラミング講座を体験しました。実際に大学の研究でも使われているPythonというプログラミング言語を使って、プログラミングによって計算する方法を基礎から教えていただきました。そして、最後には学んだ事を活かして円の面積の近似値を求める方法を考えました。自分の書いたプログラムが何を表しているのかしっかりと理解しないとうまくいかず、苦戦しましたがなんとか全員求めることができました。思考力を鍛える重要性が分かりました。最後には、Pythonを使った自由落下運動や単振動のシミュレーションを紹介していただき、今回の体験で学んだことが大学でどのように使われているか知ることができました。
今後の進路選択等に活きる貴重な経験をすることができたと思います。
- キャンパスミュージアムの入口
- キャンパスミュージアムの館長さんの説明を聞きます
- 様々な海の生物の標本
- 講義を聞きながらプログラミングをしていきます
- 自由落下運動のシミュレーションを見せていただきました