SGT「農業体験講座〜第7回棚田ツアー~」
10月22日(土)に第7回のSGT農業体験講座を行いました。今回の活動は「稲刈り」でした。
今回は最初に、この棚田のある「清沢塾」の創設者である静岡大学名誉教授の中井弘和先生よりお言葉を頂きました。稲を刈る際には稲と対話する気持ちで農作業をするようにアドバイスを頂きました。
9月の台風の影響で、8月に設置したばかりの取水口が流されてしまい、取水口が跡形もなくなってしまっていたり、育てた稲が倒れているものもあったりしましたが、大部分の稲は順調に育ち無事に稲を刈ることが出来ました。
稲刈りの作業では、①稲を刈る係、②刈った稲を縛る係、③刈った稲を干すための稲架掛け(はざかけ)を設置する係、④縛った稲を干す係 に分かれて連携プレーで作業を行いました。これまでの活動では、苗を植え、田植えを行い、草取りなどの様々な農作業を経てきました。今回の収穫体験ができたことは、生徒にとって貴重な体験になったはずです。
次回はいよいよ最終回で「脱穀」を行います。
- 創設者の中井先生のお話を聞きます。
- 稲刈りの作業内容の説明を受けます。
- 稲を刈っています。
- 刈った稲を紐で結んでいます。
- 刈り取った場所に稲架掛けを設置しています。
- 縛った稲を稲架に掛けて干します。
- 稲を刈る前(before)
- 稲を刈った後(after)