SGT「農業体験講座〜第3回棚田ツアー〜」
6月10日(土)に第3回目のSGT農業体験講座を行い、中学生と高校生合わせて19名が参加しました。
最初に、塾長の小長井健夫先生と、初代塾長で現在は名誉塾長の中井弘和先生の2人のお話を聞きました。知識は種、感性は土壌であり、豊かな自然の中で学んで感性を育てることが大事であるということや、育てている稲の種類が豊富で個性的であるという清沢塾の棚田の特徴について話していただきました。
その後、全員で横に並んで田植えを行いました。田植えをまっすぐにできるように、高校生が目印のついた糸を持ちながら指示を出し、全員で協力して綺麗に田植えをすることができました。最初は、初めての生徒も多く苦戦しましたが、だんだんと慣れてスムーズにできるようになりました。
植えたばかりの苗はまだ弱々しいですが、これから太陽の光を浴びて大きく育っていくそうです。
次回は、7月22日に苗が大きく育つように雑草を抜く作業をする予定です。
- 清沢塾創設者で初代塾長の中井先生の講話を聞きます
- 棚田にもカエルの卵塊がありました。自然が豊かになっている証拠です
- 左端の生徒がリーダーとなり、等間隔に田植えをするための場所の指示を出しています
- 右端の生徒がリーダーと協力しながら、等間隔に田植えをする場所の確認をしています
- 等間隔に印をつけた紐の場所に並び、田植えを行います。左端の生徒が等間隔になっているか指示を出しています
- 全員で一斉に苗を植えていきます
- まっすぐ綺麗に植えることができました