SGT「ステンドグラス・アート」
7月25日(火)~27日(木)の3日間の日程で、SGT「ステンドグラス・アート」を行い、中学生と高校生を合わせて22名が参加しました。講師はステンドグラス工房かわもとの「かわもと みえ」先生です。今回は「キャンドルボックス」のステンドグラスを作成し、作成した作品は各家庭のインテリアとして飾ることができます。
1日目は、デザインや色の組み合わせを決めて、デザインに合わせてガラスを切り取りました。ジグソーパズルのように、様々な色のガラスをつなぎ合わせて1つのデザインを作ります。それぞれのパーツとなるガラスを1つ1つ切り落としました。
2日目は、ルーターという機械を使ってカットしたガラスの周りの研磨作業を行い、形を整えていきました。カットしたそれぞれのガラスの周りに銅テープを巻き、これでパーツの完成です。それぞれのパーツの周りにペースト(松脂などを混ぜたもの)を塗り、はんだで、それぞれのパーツの点づけ(仮留め)を行いました。
3日目は、点づけしたそれぞれのパーツをすべてはんだ付けして、しっかりとつなぎ合わせます。それぞれの色のガラスの周りにはんだを縁取り、洗浄液で拭き取るとステンドグラスのデザインの部分が完成です。最後にキャンドルボックスの部分とデザインの部分を貼り合わせ、ワックスをかけました。これでキャンドルボックスのステンドグラスの完成です。
- 自分の好きなガラスの色を選んでいます
- ガラス用のカッターでデザインに合わせてガラスに大まかな切りこみを入れます。
- 切り込みを入れたガラスを切り落として大まかなパーツを作ります
- ルーターという機械でガラスの形を整えます
- 銅のテープをガラスの周りに貼っています
- 貼り付けた銅のテープの上からペーストを塗っています
- ガラスどうしをはんだ付けしています
- 洗浄液をつけてガラスを拭き取っています
- デザイン部分とボックス部分をはんだで貼り付けています
- 完成した作品です。同じデザインでも自分の好みに合わせたオリジナルの配色です