SGT「静学オリジナルのラジオCMを作ろう」
7月から9月にわたり4回シリーズでSGT「静学オリジナルのラジオCMを作ろう」を行っています。この講座では、優秀作品に選ばれた生徒には、自分で作った原稿を実際のスタジオにて自分のナレーションで収録し、FMラジオで実際にCMとして放送されるという、貴重な体験を得られます。
最終回となる9月9日(日)は、スタジオでの収録です。優秀作品に選ばれた最優秀賞1人と優秀賞3人の計4人が、新静岡セノバ5階にある‘K-MIX view-st. SHIZUOKA NOA’に集合し、本物のFM放送局のスタジオで収録体験を行いました。
まず、K-MIXのディレクターからスタジオのマイクやスイッチの使い方の説明や、実際のFMでの生放送ではどのようなことがスタジオで行われているかなど、参加者のみ聞くことができる貴重な情報を得ることができました。また、話し方のコツ(間の取り方、話す速さ、声の強弱など)として、自分の目の前に誰かがいると想像して、その人に向けて「台本を読む」ではなく「語りかける」とよいというアドバイスを頂きました。何テイクか重ねるうちに次第に上達し、自分の納得いく作品が出来上がりました。最後には、最初と最後のテイクを聴き比べ、この体験でどれだけ上達したのか体感しました。
収録したCMは10月5日~10月10日に27回、11月27日~12月5日に18回、計45回それぞれ平日20時~24時に放送されます。
- 納得がいくまで何テイクか収録を重ねます。
- 2人で場面と人物設定に合わせてタイミングを合わせます。
- 20秒で収まるように台本を修正しながら収録します。
- 右手のレバーでマイクのスイッチを切り替えます。
- ディレクターの合図(キュー)を見て自分でスイッチを入れて始めます。
- ディレクターの席でBGMや効果音の操作方法も聞けました。