令和6年度中学・高校入学式挙行
4月8日(月)、令和6年度入学式を挙行し、中学新入生98名、高校新入生341名を本校に迎えました。式典では新入生一人ひとりが呼名を受け、校長の鳴嶋、ご来賓の石田PTA会長による式辞に続き、谷津 暦さん(中学代表)、長沼 詩さん(高校代表)が新入生代表宣誓を行いました。
校長の鳴嶋からは、新入生の入学を心より歓迎するとともに、「学校での仲間作りを大切にしてほしい」「自分以外のいろいろな人間を知る」ことについて話がありました。他者を知ることによって自分との違いを認識し、その結果自分の個性を自覚することができます。一人ひとりがお互いの違いを認め合うこと、そこで身につくコミュニケーション能力は、きっと将来皆さんを支えてくれるはずです。静岡学園には創立者牧野賢一先生の教えである「孝友三心(服する心、感謝する心、全うする心)」という基本精神があります。何事も、自分ひとりだけの力で進むことはできません。自分を支えてくれる周囲のすべてに感謝して素直に多くのことを吸収し、3年後あるいは6年後に大きく成長して巣立っていく皆さんの姿を今から楽しみにしています。教職員一同がこのように考え、生徒の向上心を信じ、夢の実現を応援していくことが述べられました。
今回の入学式では、保護者の皆さまに、指定の教室にて映像中継によるご出席をお願いいたしました。皆様方のご理解とご協力に心から感謝いたします。呼名に応える新入生の明るく凛とした声から、ご子息ご息女の、本校で学ぶことへの意欲が伝わる入学式でした。