SGT「中学生のためのプログラミング講座」
7月26日(火)~28日(木)の3日間も、SGT「中学生のためのプログラミング講座」を行いました。
前半の3日間で「Catch the Fish」というゲームを作成しましたが、そこではキャラクターの動きが一定の速さで動くものでした。
後半の3日間では、キャラクターの動きがだんだん速くなる(等加速度運動)ようにプログラミングしました。これにより、キャラクターが自然な動きになり、本格的なプログラミングに近づきました。数学や物理の考え方にもつながる内容で、ゲーム作りにも数学や物理で学んだことが生かされていることも学びました。また、「当たり判定」というプログラミング知識を利用して、障害物に当たるとゲームオーバーオーバーになるようなプログラムを組み、スタート地点からゴール地点まで十字キーで障害物を避けながらキャラクター(鳥)を動かす「フライング・バード」というゲームを作りました。障害物のデザインも自分オリジナルのものを作り、1つのステージをクリアすると、より複雑な障害物のある難易度の高いステージに進むなどのゲームに仕上がりました。
最終日は、これまでに作成したゲームを自分流にアレンジしてオリジナルゲームを作りました。生徒からは、「このようにアレンジするにはどうすればいいですか?」と講師に尋ね、1対1で講師からアドバイスを頂きました。「フライング・バード」ゲームを改良してオリジナルゲームを作成する生徒や、これまでに作成した2つのゲームで学んだことを活かして、新しいオリジナルゲームを作成する生徒、ゲームに合わせて効果音を入れる生徒もいました。
最後には、各生徒が作成したゲームの発表会を行いました。
- 「フライング・バード」というゲームを用いて、キャラクターがより自然な動きになるようなプログラムを作ります
- 障害物に当たったときゲームオーバーになるようにプログラムします
- 障害物を洞窟のようにしてゲームの難易度上げます
- オリジナルのキャラクターもデザインします