SGT2024「中学生のためのプログラミング講座」
6月から9月にかけて全6回シリーズでSGT「中学生のためのプログラミング講座」を行っています。講師は、Programming School D-schoolの五加絵梨香先生です。この講座では、スクラッチというプログラミング言語を使って、簡単なゲーム作りをしています。
最初の2回では基礎編として「Catch the Fish」というゲームを作成しました。まず、キャラクターとなる3匹の魚、海を潜るダイバー、サメ、海の中の岩、海の中の背景を自由に描きました。続いて、3匹の魚とサメが動き回るようにプログラミングを行い、ダイバーはパソコンの十字ボタンに応じて自分で動かせるようにコンピュータに命令を行いました。そして、岩から「赤色の魚を捕まえろ」のような命令を出すようにし、ダイバーを十字キーで動かして命令通りに魚を捕まえられると得点が入るようにします。ダイバーがサメに捕まってしまうとゲームオーバーになるというところまで全て自分でプログラミングしました。さらに、座標を使ってキャラクターの位置を設定するプログラムや、捕まえた魚に応じて得点を変化させるプログラムも学び、動き回る魚の動き方やスピードを変えたり、デザインやルール、岩からの命令文などに改良を加えたりして、自分オリジナルのゲームに仕上げました。
次回は8月29日です。別のゲームを作りながら、様々なプログラミングの知識と技術を磨いていきます。
- 講師とアシスタントの先生方の紹介です。
- 魚のキャラクターにコードを割り当てていきます。
- 不明な点はアシスタントの先生が個別に指導してくれます。
- 「Catch the fish」というゲームが出来上がりました。
- 座標を使ったり得点を表示させたりして改良を重ね、自分オリジナルのゲームにアレンジしていきます。