SGT2024「陶芸講座 ~筒花びんを作ろう~」
7月から9月にわたり4回シリーズでSGT「陶芸講座 ~筒花びんを作ろう~」を実施しました。講師は陶芸りんご工房の今井りんご先生です。
9月4日の第3回目の講座は、800℃で素焼きされた花瓶に、釉薬をつける釉がけを行っていきます。最初に本校の敷地内にある窯場から素焼きされた作品を受け取り、教室へ持ち運びました。
まず、焼いた時に釉薬が底についていると板にくっついてしまうため、底に撥水剤をつけました。そして、緑と茶の2色で色付けをしました。緑は銅、茶色には鉄が含まれているそうです。最後に釉がけを行いました。白と黄色の2色の釉薬があり、それぞれ先生が木の灰と土や石の粉を混ぜて作っているそうです。
9月11日の最終回は、窯出しをして完成した作品の撮影会です。どの作品も素晴らしい作品に仕上がりました。自分の作品を写真に収める際に、小物を置いたり撮影場所を考えたりして、自分の作品が最も見栄えがするようにしました。作品は各家庭に持ち帰り、実際に花瓶として使います。
- 学校の敷地にある窯場から素焼きした作品を受け取ります。
- 独特な匂いのする撥水剤を底に塗っていきます。
- 茶色にしたい部分に薬品を塗っています。
- 緑色にしたい部分薬品を塗っています。
- 先生の指導を受けながら釉薬に3秒浸けます。
- 自分の作品を写真に収めます。
- 校内の芝生で自分の作品を写真に収めています。
できあがった作品です。